
理科・生物教材
教育実習 8年生対象 自然科学
熱帯雨林の生態学
2010年 4月~6月
サイエンスの教育実習の時に、8年生の授業で生態学を教えた際に作ったアクティビティシート。熱帯雨林とそこに住む様々な生き物のイラストを描いたプリントを使って、生徒に色々なことを書き込ませながら説明していくというもの。例えば「生産者(producer)」/「草食動物(herbivore)」/「肉食動物(carnivore)」などの生き物の分類を書き込ませた後、食う・食われるの関係を考えながら、生態系内でのエネルギーの流れをやじるし(→)で書き込んでいく、といった流れ。
また、光合成や呼吸による水や酸素、二酸化炭素などの流れも書き込んでいきます。
図だけでは複雑でわかりにくい生態学のコンセプトですが、一枚の絵の中ですべての流れを順番に書き込んでいくことで、生態系全体のしくみを生徒にも理解しやすいように作りました。
おりがみで作る食物網 (フードウェブ)
次に、食物網(food
web)について教えました。南極海の生態系を例にとって生き物の食う・食われるの関係を説明したのですが、その際におりがみで折った生き物を作り、各レベル(一次消費者、二次消費者など)を書いた図に貼っていきながら、生態系内のエネルギーの流れを矢印(→)を書いて説明しました。細菌や藻類などを最後にペンで描き、すべての生き物が最後には分解者に分解されてエネルギーがリサイクルされることも説明されています。
説明の後に、生徒には小グループに分かれてもらい、各グループの選んだ生態系の食物網の図を同様に作ってもらいました。
動物学プレゼン用スライド
2009年9月
大学の動物学の課題に出されたアカデミックプレゼンテーション用に作ったパワーポイントスライドです。限られた時間内で効率よく且つわかりやすく説明できるように、アニメーションの機能を使って文字を極力使わずに作りました。実験方法の説明では、4つの水槽の条件比較を、オスメスをわかりやすいように視覚化した図にして表し、さらに実験手順をアニメーションで解説。実験結果のグラフも、比較ポイントを赤でハイライトしながら順に説明し、要点を視覚的にまとめました。